夜泣きはいつまで続く?パパにも覚悟は必要
Q 夜泣きはいつまで続く?
A 個人差がありますが、生後4ヶ月頃から落ち着く子もいれば、2歳頃まで続く場合もあります。
夜泣きが長引くと、ママの負担が大きくなりがちです。育休中でも、仕事復帰後でも、パパが積極的に関わり、夫婦で乗り切る覚悟が必要になります。
夜泣きが続くと、ママは寝不足となり、心身ともに疲れていってしまいます。少しでも負担を減らすことはとても大切なことです。そのための対応をお伝えします。
パパができること① 家事の役割を担う
赤ちゃんのお世話は、どうしてもママが1日中つきっきりになりがちです。特に母乳育児の場合は、夜間も手が離せないことが珍しくありません。そんな中で「家事の役割を担う」ことは、パパにとって大切な役割の一つだと感じます。
パパが家事を引き受けるだけで、寝不足のママも赤ちゃんが寝たタイミングで少しでも休息をとることができます。
夜泣き対応そのものではないかもしれませんが、間接的にママの負担を減らす重要なサポートになります。ぐーたらパパも、料理・洗濯・掃除など、慣れないながらも奮闘中ですよ!
パパができること② 夜泣きに対しての役割分担を決める
役割分担と言っても、実際にはママにしかできないことが多いです。でも、パパにもできることがたくさんあります。
たとえば…
- オムツを替えておく
- ミルクの準備をする(粉ミルクの場合)
- 寝室の環境を整える(温度調整、寝具の調整など)
- 抱っこでの寝かしつけをしてみる
これらはパパにもできることです。
重要なのは、こういったことをママと相談しながら、お互いの体調や気分を確認しつつ役割分担を決めること。これも夜泣き対策の一つだと思います。
ぐーたらパパの例:
育休中は、夜中はママ、朝方はパパといった時間帯ごとの役割分担を決めていました。また、育休後は、休日の前日に積極的に抱っこやおむつ交換をするように決めていました。どうしてもママの負担が大きくなるときは、睡眠不足ながらも「気合い」で乗り切りました(笑)。最後は気合いかよ!と思われるかもしれませんが、これもパパのリアルなところです。仕事も大変かもしれませんが、1日中赤ちゃんと一緒にいるママのことを考えると、やるしかないんです。
パパができること③ 実際の夜泣きへの対応
では実際の対応としてはどうすればいい?
ここで、皆さんへのアドバイスをひとつ。
「夜泣きが続くときは開き直ろう!いつかは終わりがくる」
という言葉を頭の片隅に入れておくだけで、気持ちが少し楽になるはずです。
開き直るというと投げやりになることを連想しますが、そうではなく、「ストレスの軽減や心の余裕を作るため」です。
ぐーたらパパの例:
実際に夜泣き対応をしていると、泣き声を聞くたびに「早く寝かせないと」「しんどいのかな」と、精神的にも疲れてきます。そこで、イヤホンを着けて音楽を聴きながら抱っこを続けました。すると、自分も気持ちが楽になり、子どもも焦っていた時よりも早く寝ていた気がします(笑)。実際のところどうかはわかりませんが、要は気持ちの問題です。ママ・パパの精神的負担を少しでも減らせたら、それが成功です。
ただし、子どもの様子はしっかり観察することが必要です。体調不良が原因で泣いている場合には、細心の注意を払いましょう。
番外編 パパのケアも大切
これまでママの負担を減らすことを重点的に話してきましたが、実はパパのメンタルケアも非常に重要です。日中は仕事をし、朝と夜は育児と家事をこなす。そんな生活が続くと、パパも体調を崩してしまう可能性が少なくありません。
夫婦で交代でお互いリフレッシュする時間を作る
これが一番の解決策かなと感じます。リフレッシュの方法は人それぞれなので、無理せず夫婦で相談しながら、お互いに休む時間を作ることが重要です。例えば、パパが昼間の少しの時間に休息を取る代わりに、ママが夜寝かしつけを担当する。もしくは、週末に交代で外出してリフレッシュする時間を確保するなど、どんな方法でもお互いに気を使いながら調整していくことが大切です。
育児において、パパもママも同じように休息が必要です。お互いに支え合ってこそ、より良い育児ができると思います。
最後に
育児に「完璧」なんてものはありません。特に初めての育児では、その実感が強いものです。「親だから全部やらないと」と思いがちですが、それでは自分を追い詰めてしまうことにもなります。「精一杯頑張ろう、でも無理な時は頼ろう」くらいの気持ちで、あまり自分に厳しくなり過ぎないようにすることが大切です。お互いにサポートし合いながら、少しずつ進んでいけばいいと思います。
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